公衆トイレ「街の顔」に変身 工事費倍増、1億円超えも 清潔感・設備拡充 悪印象払拭狙う - 日本経済新聞

公衆トイレの「高価格化」が進んでいる。工事費は過去10年で倍増し、1億円を超える例が出てきた。外観や内装に清潔感を持たせ、様々な人が使える設備の導入が広がる。「暗い」「汚い」印象を払拭し、街の顔に育てる動きもある。東京都渋谷区の住宅街にある「鍋島松濤公園」の公衆トイレ。長さの異なる杉板を並べた壁が目を…